佐竹律からお送りします

死にたい訳ではないけれど、生きたい訳があるでもない。死んだ方が良いかなと思いながらも消極的に生きている。そんないつまでも未成熟な私の普通で平凡な今日

生きるための遺書

よく生きることが出来ないから死ぬことも恐い。

ゲド戦記のセリフだったでしょうか。それも原作ではなくて、ジブリの。
とてもあいまいな記憶です。

あの頃は意味がわからなかった、
生きたくも死にたくもないという矛盾の意味。
死にたいなら死にたくて
生きたいなら生きたいはずと思った幼い私。
あなたは近い時期に上映されたハウルよりもゲド戦記が好きだと言い、私はハウルの方が良いと言いました。
もしかするとあなたはこの言葉の意味を理解して、私は幼いながらに理解することを恐れたのかもしれません。
未来にその意味がわかる自分の状態を想像して。
それがきっと漠然とよくないものだと悟って。

語弊を恐れないなら、これは遺書です。
私より年上のあなたに遺書を送るなんてひどい話ですが、勘違いしないでください。
これはよく生きて死ぬための遺書です。

死ぬための文章を遺書と呼ぶなら。


(正反対だと思っていたのに最近似てきたと思うあなたへ)